MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

既存の曲線を使った曲線の導出

曲線は、式だけの集合から定義することも、式と既存の曲線(ルート曲線)から導出することもできます。曲線が導出された場合、これらの値は、式の中に使用することができます。

これらの値は、ルート曲線のフレネフレーム(Frenet frame)から導出でき、曲線パラメータである"t"の値に応じて更新されます。これらの値はすべて、下線で始まります。

説明
_rx
ルート曲線の位置のX座標値
_ry
ルート曲線の位置のY座標値
_rz
ルート曲線の位置のZ座標値
_tx
ルート曲線の正接のX座標値
_ty
ルート曲線の正接のY座標値
_tz
ルート曲線の正接のZ座標値
_mx
ルート曲線の法線のX座標値
_my
ルート曲線の法線のY座標値
_mz
ルート曲線の法線のZ座標値
_bx
ルート曲線の逆法線のX座標値
_by
ルート曲線の逆法線のY座標値
_bz
ルート曲線の逆法線のZ座標値
_kappa
ルート曲線の曲率
_tau
ルート曲線のねじれ

次の定数は、式の中で参照することができます。

説明
pi
π
e
e

_w

オメガ定数