MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

i-model

i-modelに次の新機能が追加されました。

「i-modelを発行」ダイアログボックス

次の設定が「i-modelを発行」ダイアログボックスに追加されています。
  • ドキュメントを埋め込み - i-model内に埋め込むドキュメントを選択することができます。「リンクされたデザインファイルを含める」設定を使用して、リンクされた非DGNドキュメントを発行し、i-model(.imodel)に埋め込みできるようになりました。
  • i-modelファイル(.imodel)を作成 - オンにすると、モバイルアプリケーションで使用可能なモバイルi-model(.imodel)ファイルを発行します。
  • 個人共有に.imodelを発行 - (CONNECTION Clientからサインインしている場合にのみ使用可能)オンにすると、個人共有にi-modelを発行します。個人共有でのファイル名は、ローカルドライブ上のファイル名と同じになります。同じ名前のファイルが個人共有にすでに存在する場合は、上書きされます。
  • 表示されているアタッチだけを発行 - オンにすると、表示されている参照ファイルだけが、i-modelで発行されます。
次の発行に関連する構成変数が追加されています。
  • MS_PUBLISHDGN_REMOVE_MISSING_ATTACHMENTS - i-modelの発行中またはパッケージ中に、表示できない不明ポイントクラウド、ラスター、または参照ファイルを削除します。
  • MS_PUBLISHDGN_ENFORCE_VALIDATION - 1に設定すると、i-modelの発行中に、表示できない不明ライブラリスキーマ、ラスター、ポイントクラウド、または参照の検証チェックを実施します。表示できない不明項目があると、発行が失敗してパッケージは作成されません。0に設定するか未定義(既定)の場合は、表示できない不明参照ファイルに対する警告メッセージをメッセージセンターに記録し、元のファイルのレプリカとしてパッケージを作成します。
さらに、次のキー入力コマンドも追加されています。
  • POINTCLOUD publishoption < EXCLUDE | KEEPORIGINAL | REDUCESIZE >
  • RASTER publishoption < EXCLUDE | KEEPORIGINAL | REDUCESIZE >
  • PUBLISHDGN CREATEDGNDBIMODEL
  • PUBLISHDGN PUBLISHTOCONNECT [ path_of_the_.imodel_file ]

.Imodelファイルや.idgndbファイルを開くためのサポート

「ファイルを開く」ダイアログボックスと「開く」ダイアログボックスから、.imodelファイルと.idgndbファイルを開くことができます。