MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

ビジュアリゼーション

「ビジュアリゼーション」ツールの改良点は次のとおりです。

3次元の拘束された図形のアニメーション

アニメーションプロデューサユーティリティが強化され、3次元要素をアニメーション化するときに適用されている3次元拘束が考慮されるようになりました。これにより、3次元デザインとモデリングのビジュアリゼーションに新しい適用範囲が追加されます。この項目についてはこちらを参照してください。

Luxologyプロシージャテクスチャ

新しいLuxologyプロシージャテクスチャがテクスチャリストにいくつか追加されています。

Luxologyテクスチャレプリケータ

新しいマップタイプのテクスチャレプリケータが、「マップエディタ」ダイアログボックス「マップのタイプ」オプションメニューに追加されています。テクスチャレプリケータでは、サーフェス上にマッピングされた画像テクスチャマップをプロシージャルに複製するとともに、生成される複製をランダム化することができます。

Luxologyレンダリングエンジン

Luxologyレンダリングエンジン(Modoエンジン)がバージョン801にアップグレードされています。

レンダリング設定

次のレンダリング設定が「Luxologyレンダリング設定マネージャ」ダイアログボックスの「詳細設定」タブに追加されています。
  • 「スペクトルサンプル」 - 散布を適用した透明な屈折性のサーフェスをレンダリングする場合に便利です。
  • 「最小重要度」 - 柔らかい影、モンテカルロ法による間接照明、ブラー反射など、さまざまな現象の計算に使用する光線の数を調整する場合に便利です。
  • 「バケット境界を改良」 - 特定のバケット内のすべての境界線ピクセルを改良する場合に便利です。
  • 「異常値の排除」 - 間接照明のスムージングに便利です。

以前「Luxologyレンダリング選択事項」ダイアログボックス内にあった設定値は、「選択事項」ダイアログボックスの「レンダリング」カテゴリに移動しました。