MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

タブレットメニューを作成または変更するには

  1. DGNファイルで、2次元モデルを作成して、アクティブにします。
  2. 上面ビュー(非回転)内の1つまたは複数の画層に対して、メニュー項目を作図します。メニュー項目は、文字またはアイコンを囲む閉じた多角形で構成する必要があります。

    たとえば、手順3で、PLACE CIRCLE CENTER CONSTRAINEDキー入力コマンドをアクティブにするメニュー項目用のメニューブロックを作成するモデルの領域で、円を作図するか、" 円: 中心を入力 "という文字列を配置します。

  3. 個々の画層に対して、メニューブロック境界を、閉じた多角形として作図します。

    境界はセル内に含めることができます。線分、連続線分、弧、楕円、複合連結、および複合図形以外の要素タイプは無視されます。

  4. 個々の画層に対して、メニューブロックごとに、そのブロックの操作文字列を含む文字要素を配置します。

    これらの要素内の文字は、任意のサイズにすることができます。ただし、いずれの場合も、文字の中心が対応するブロック内部に入るようにする必要があります。

  5. モデルの左下角の"原点"に、次の3行の文字ノードを配置します。
    Menu Origin
    FrameLevels=<level_containing_menu_block_boundaries>
    CommandLevels=<level_containing_action_strings>

    例:

    Menu Origin
    FrameLevels=Menu Border, Menu Partitions
    CommandLevels=Command Text

    この文字ノードの配置点が、メニューの原点になります。

    メニューブロック境界または操作文字列用に複数の画層を使用する場合は、上で示したように、FrameLevelsで始まる行で、画層名をカンマで区切ります。

  6. モデルを含むDGNファイルを保存していない場合は、ここで保存します。先に設定値を保存する必要はありません。

保存したら、メニューを印刷して、デジタイジングタブレットにアタッチします。