MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

「圧縮オプション」ダイアログボックス

開かれたDGNファイルから空のデータリソースや未使用のデータリソース、および削除された要素を消去するために使用します。

このダイアログボックスは次の場所から開くことができます。
  • リボン:「ファイル」 > 「ツール」 > 「圧縮オプション」

圧縮では、未使用のデータリソースがDGNLibファイルから消去されません。DELETE UNUSEDキー入力コマンドを使用します。



設定説明
オン/オフ 削除する空のデータリソースや未使用のデータリソースを選択するために使用するチェックボックスが含まれています。
「選択」列のポップアップメニュー 「選択」列を右クリックすると、2つのオプションが表示されます。
  • すべて - すべての操作を選択します。
  • なし - 操作が選択される場合、クリアします。
削除 削除する空のデータリソースや未使用のデータリソースの名前が含まれています。
  • 空のセルヘッダー
  • 空の文字要素
  • スペース文字だけを含む文字要素
  • 未使用のセル定義
  • 未使用の線種
  • 未使用の寸法スタイル
  • 未使用の文字スタイル
  • 未使用の画層
  • 未使用のネスト参照画層
  • 未使用の複線スタイル
  • 未使用の要素テンプレート - 開かれているDGNファイルでどの図形要素にも関連付けられていない要素テンプレートを削除します。開いているDGNファイルがMS_DGNLIBLIST構成変数で指定されている場合、要素テンプレートは削除されません。
  • 未使用のアイテムタイプライブラリ
エイリアス 既定の圧縮オプションを指定するためにMS_COMPRESS_OPTIONS構成変数に定義できる値を指定します。また、DELETE UNUSEDキー入力コマンドで使用できる値を指定します。
参照を含む 選択すると、現在選択されている設定値を使用して、開いているDGNファイルとすてべての参照を圧縮するバッチジョブを作成します。

このチェックボックスが選択されている場合にのみ参照が圧縮され、圧縮処理はこのダイアログから開始します。「ファイル」 > 「ツール」 > 「ファイルを圧縮」の順に選択すると、このチェックボックスがオンになっている場合でも、参照が圧縮されません。

このチェックボックスの設定値は、製品の終了時に保存されません。

圧縮 ダイアログの変更を保存し、選択されたタイプの空の未使用のデータリソースを開いているDGNファイルから消去し、ダイアログを閉じます。
OK ダイアログの変更を確定して、ダイアログボックスを閉じます。
キャンセル ダイアログの変更を破棄して、ダイアログボックスを閉じます。
キー入力: COMPRESS OPTIONS < ON | OFF | RUN | TOGGLE >
キー入力: COMPRESS DESIGN INCLUDEREFS