MicroStation CONNECT Edition ヘルプ

データ相互運用性

このエディションの次の拡張機能により、MicroStationでの他のファイルフォーマット処理機能が改善され、データの相互運用性が強化されました。

Autodesk RealDWG 2016のサポート

MicroStationでRealDWG 2016ファイルを開いて保存できるようになりました。RealDWG 2016がMicroStationに組み込まれ、独立したアプリケーションとしてインストールされなくなりました。

「DWG/DXFとして保存オプション」ダイアログボックス

「DWG/DXFとして保存オプション」ダイアログボックスでは、次の変更が行われています。

DWG機能のサポート

MicroStationで次のDWGオブジェクトおよびエンティティがサポートされるようになりました。

「DWGオープンオプション」ダイアログボックス

「DWGオープンオプション」ダイアログボックスの「詳細設定」セクションに次の設定が追加されました。

データベースサポート

MicroStationOracle 12c、32ビットおよび64ビットデータベースがサポートされるようになりました。

OpenNURBS(Rhino 3DM)5.0のサポート

MicroStationでOpenNURBSバージョン5.0のファイルのインポートがサポートされるようになりました。

SketchUp 2015のサポート

MicroStationでSketchUp 2015ファイルのインポートとエクスポートがサポートされるようになりました。

JTファイルのサポート

「JT Exporter」ダイアログボックスの「JTオプション」タブに次の設定値が追加されました。
  • 詳細レベルをエクスポート
  • 切り取り領域
  • セルを分解
  • 小フィーチャを削除
次の設定値は、「JT Exporter」ダイアログボックスの「ファイルオプション」タブから「JTオプション」タブに移動されました。
  • 画層
  • 寸法
  • 文字

Acute3Dファイルのサポート

MicroStationには、Acute3D SmartCaptureソフトウェアで作成された高解像度の3次元モデルの直接統合機能が用意されています。Acute3Dモデル(.3mx)は、直接開くことも、既存のモデルへの参照としてアタッチすることもできます。さらに、正しい高度でAcute3DモデルをGoogle Earthにエクスポートしたり、Acute3Dモデルを3次元印刷したり、テクスチャマップを維持しながらAcute3DモデルをMicroStation要素にドロップしたりできます。また、これらすべての作業を行いながら、Acute3Dモデルの解像度を制御することもできます。

MrSID(MG4)のサポート

ラスターマネージャで最新のMrSIDフォーマット(MG4)がサポートされるようになりました。