CALSがサポートする設定値ファイル
エクスポート設定値ファイル"cals1.sfo"および"cals2.sfo"では、エクスポート設定値を以下のように指定します。
設定 | CALS Class I cals1.sfo | CALS Class II cals2.sfo |
---|---|---|
スタートセクションファイル | CALS Class Iのスタートセクションでは"cals1.ssf"テンプレート | CALS Class IIのスタートセクションでは"cals2.ssf"テンプレート |
2次元化 | 上からオン
CALS Class Iのファイルのエンティティはすべて2次元である必要があります。ファイルは、任意の標準ビューで2次元化することができます。「2次元化」が「なし」に設定されていてDGNファイルが3次元の場合、IGESファイルはCALS Class I準拠ではありません。 |
オフ |
標準色 | オン
CALS Class IのIGESファイルでは、カスタムの色定義は認められていません。 |
オフ |
既定図面
CALS Class IおよびIIのIGESファイルには、少なくとも1つの図面エンティティが含まれている必要があります。 |
オン | オン |
除外エンティティ
((IGESエクスポート)「IGESエンティティを除外」ダイアログボックスと(インポートIGES)「IGESエンティテイを除外」ダイアログボックスを参照) |
CALS Class I規格に含まれないエンティティはすべて除外されます。 | 除外されるエンティティはありません。 |
フォント(「フォントマップ」ダイアログボックス、(エクスポートIGES)「フォント」ダイアログボックス、および(インポートIGES)「フォント」ダイアログボックスを参照) | すべてのMicroStationフォントは、IGESフォント1、1001、および1002にマッピングされます。CALS Class IのIGESファイルで使用可能なフォントはこの3つのみです。 | すべてのMicroStationフォントは、IGESフォント1、1001、1002、および1003にマッピングされます。CALS Class IIのIGESファイルで使用可能なフォントはこの4つのみです。 |
画層配置(「設定値」メニュー>「画層」、(IGESエクスポート)「画層」ダイアログボックス、および(インポートIGES)「画層」ダイアログボックスを参照) | DGNファイルの要素はすべて、IGESファイルの画層0に配置されます。 | 要素はDGNファイルと同じ画層にそのまま配置されます。 |