MicroStation CONNECT Edition Help

「質量特性」ウィンドウ

「長さを測定」 ツール、 「面積と全周を測定」 ツール、または 「体積を測定」 ツールで測定される長さ、面積、または体積の質量特性分析を制御、表示するために使用します。

このダイアログボックスには、次からアクセスすることができます。
  • 「長さを測定」ダイアログボックス:「質量特性」を選択
  • 「面積と全周を測定」ダイアログボックス:「質量特性」を選択
  • 「面積と全周および体積を測定」ダイアログボックス:「質量特性」を選択


設定説明
長さ当たりの質量、面積当たりの質量、体積当たりの質量 主単位当たりの質量を設定します。その内容は、選択する測定ツールに応じて次のようになります。
  • 長さ当たりの質量( 「長さを測定」 ツールが選択されている場合) - 主単位当たりの長さ寸法密度。
  • 面積当たりの質量( 「面積と全周を測定」 ツールが選択されている場合) - 主単位の平方当たりの面積密度。
  • 体積当たりの質量( 「体積を測定」 ツールが選択されている場合) - 主単位の立方当たりの体積(質量)密度。

この設定値は、「質量」と「慣性モーメント」の両方に影響します。

「ファイル」メニュー>「保存」 「測定値を保存」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスは、質量特性分析をテキストファイルに保存するために使用します。
慣性モーメントと慣性相乗モーメント 「質量プロパティを表示」ボタンをクリックすると、「質量特性」ウィンドウが展開され、慣性モーメントと慣性相乗モーメントが表示されます。
  • 慣性モーメント - 質量慣性モーメント - 軸の周りに立体を回転させるために必要な力の計算など、動力学的な分析に利用できます。
  • 慣性相乗モーメント - 質量慣性相乗モーメント。

閉じた平面要素の場合、面積慣性モーメントは、「面積当たりの質量」を1.0として計算します。この場合、面積モーメントは主単位を4乗して表示されます。面積モーメントは、梁の横断面の応力分析などの構造分析に必要です。

注記: 慣性の質量モーメントと円形配列モーメントの組み合わせは、通常、慣性テンソルと呼ばれます。
注記: 所定の座標系について慣性モーメントと慣性相乗モーメントの組み合わせを使用すると、どの座標系に対してでもこれらの値を計算できます。
主軸モーメント 「質量プロパティを表示」ボタンをクリックすると、「質量特性」ウィンドウが展開され、主軸モーメントと主軸方向が表示されます。
  • 主軸モーメント - 最大、最小、および中間の慣性モーメント。
  • 主軸方向 - 最大、最小、および中間の慣性モーメントが発生する重心から延長した3つの互いに垂直な軸。これらの軸の慣性相乗モーメントはゼロです。

回転半径 「質量プロパティを表示」ボタンをクリックすると、「質量特性」ウィンドウが展開され、「回転半径」が表示されます。「回転半径」は、慣性モーメントを距離として作業単位で表す方法です。