MicroStation CONNECT Edition Help

「日照時間」ダイアログボックス

ユーザーが定義した期間にわたって、モデルに対する日照時間(入射太陽放射線量)と影を分析するために使用されます。

このダイアログボックスには、次からアクセスすることができます。
  • リボン:「ビジュアリゼーション」 > 「ホーム」 > 「ユーティリティ」 > 「太陽光」分割ボタン


キー入力: DIALOG INSOLATION < ON | OFF >
注記: 日照時間の計算では、開始日と終了日に1970年より前の日時を指定することはできません。1970年より前の日時の設定を試みると、1970年で計算を開始するか(ただし若干精度が落ちます)、または1970年以降の日時に変更するよう促すメッセージが表示されます。
設定説明
ビュー 分析対象となるビューを示します。このビューで表示されている図形のみが処理されます。ビルの内装など、日照の計算に不必要な図形を含む画層はオフにします。
増分(分) 日照時間計算の間隔を分で指定します。時間の増分が小さければ小さいほど、処理時間は増しますが結果の正確性が向上します。
グリッドサイズ(メートル) グリッドサイズとは、日射量の計算に使用されるファセットの最大サイズを示します。グリッドサイズが小さければ小さいほど、処理時間は増しますが結果の正確性が向上します。
最小サイズ(メートル) 境界ボックスがこの値より小さい要素は無視されます。既定値「0」に設定した場合、どの要素も無視されることはありません。
精度 日照時間の計算における精度を制御します。通常、ほとんどの計算は厳密なものです。ただし、概算値を求める方が速い場合があります。
  • 「低」、「中」、「高」 - オプション「低」、「中」、または「高」を選択すると、処理するビューのサイズに基づき、精度がオプションに応じて計算されます。「高」精度を選択すると、処理時間が増加しますが、高品質の出力が得られます。
  • 「許容差へ」 - 「許容差へ」設定値を選択すると、処理の精度が「許容差」の設定によって制御されます。
許容差 (「精度」を「許容差へ」に設定した場合のみ)日照時間計算の最大エラー(精度)を明示的に制御します。そのため、精度はビューのサイズには基づきません。許容差が小さい場合、処理時間は増加しますが、高品質の出力が得られます。許容値は主単位で定義する必要があります。
日射量のソース 太陽(直接日射)および空(散乱日射)によるの光の量をどのように算出するかを指定します。
  • なし - 日射量の計算は実行されず、露出またはシェーディングの計算のみが行われます。出力モデルには、直接日射および散乱日射表示タイプは提供されません。
  • 一定の光量 - これを選択した場合、「太陽光光量」フィールドで指定した値が直接日射の計算に使用されます。この場合、出力モデルには直接日射表示が提供され、散乱日射表示は提供されません。
  • 気象ファイル - これを選択した場合、「気象ファイル」フィールドに一覧表示されているファイルからの日射量値が計算に使用されます。この場合、直接日射の計算と散乱日射の計算が両方実行され、出力モデルにも両方の表示が提供されます。
気象ファイル 使用される気象ファイルの名前を表示します。
気象ファイルを開く 「気象データファイルを開く」ダイアログボックスを開きます。ここでは、モデルの場所に関連した気象データを含むEnergyPlus EPWファイルをアタッチできます。このファイルは、太陽光光量の正確な測定に利用されます。
光量(ワット/平方メートル) この値は、太陽光光量の1平方メートルあたりのワット数を表します。既定値である1000ワット/平方メートルは、非常に明るい太陽光を表します。
出力先 計算結果を保存する場所を指定できるオプションメニューです。
  • モデル - 結果は、現在のファイル内の別のモデルに保存されます。
  • デザインファイル - 結果は、別のファイルに保存されます。
  • CSV - 太陽光データは、CSVスプレッドシートファイルに保存されます。このオプションは、DGNフォーマットを理解しない(カスタム)プログラムにデータをエクスポートするときに便利です。CSVファイルの各行は、出力モデル内に生成された1ファセットに対応します。ただし、入力モデルの1ファセットには対応しません。なぜなら大型のファセットは計算時に分割されるからです。
    • ElementID - (最大2^64-1までの正の整数値)太陽光の計算においてファセットが属する要素のID番号。これは、入力モデル内の対応する要素のIDとは異なります。理由は(1)計算時に新規モデルが作成されるため、(2)要素が結合される可能性があるためです。
    • ExposedSeconds - (正の整数値)少なくともファセットの一部が太陽光にさらされた秒数。
    • ShadowedSeconds - (正の整数値)太陽は昇っているが、ファセットが完全に影の中にあった秒数。
    • DirectInsolationWattHoursPerMeterSq - (実数)ファセットが直接日射として受けたエネルギー量の1平方メートルあたりのワット数。計算に直接日射が含まれない場合、このフィールドは「0」に設定されます。
    • DiffuseInsolationWattHoursPerMeterSq - (実数)ファセットが散乱日射として受けたエネルギー量の1平方メートルあたりのワット数。計算に散乱日射が含まれない場合、このフィールドは「0」に設定されます。
    • pointCount - (正の数、3または4)ファセット内の点の数。日照時間計算では、3つまたは4つの点から成るファセットを生成できます。CSVファイルに5つ以上2つ以下の点からなるファセットが含まれている場合、それはバグです。
    • x1Meters、y1Meters、z1Meters、x2Meters、y2Meters、z2Meters、x3Meters、y3Meters、z3Meters - (実数)ファセット内の点の座標(単位はメートル)。
    • x4Meters、4Meters、4Meters - (実数)ファセット内の4番目の点の座標(ある場合。単位はメートル)。ファセットが3点のみの場合、これらのフィールドは空白のままとなります(「0」を設定しない)。
継続時間 結果を生成する間隔を選択するオプションメニューです。
  • 日 - 選択した日付に対する結果を生成します。
  • 週 - 特定の週に対する結果を生成します。選択した日付が週の最初の日となります。
  • 月 - 選択した月に対する結果を生成します。
  • 年 - 選択した年に対する結果を生成します。
  • ユーザー指定 - ユーザーが指定した期間に対して結果を生成します。
開始日/時間 日射量を測定する期間の開始日時を設定します。
終了日/時間 日射量を測定する期間の終了日時を設定します。