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光源セルとIESファイル

画像にフォトリアリスティックな照明を設定する場合、IES照明ファイルを使用できます。IES照明ファイルは、WWW経由で多様な照明メーカーからダウンロードできます。IESデータファイルは、光源セルに正しい値を適用します。同様に、フォトリアリスティックなWebも定義され、光源からの光の拡散が正しく表示され、より自然な外観の画像を作成できます。

特定のIES照明を使用する方法は、そのデータを定義したメーカーによって異なります。IESファイルの文字を検索しても、エリア光源または点光源のどちらで使用するかは、常に判断できる訳ではありません。ただし、多くの場合、メーカーは(オプションで)照明器具の寸法を指定する可能性があるので、いくらかのヒントはあります。この値はレンダリング処理で無視されますが、IESファイルを正しく使用して、ガイドとして使用できます。つまり、適切なサイズの光源にこの値を適用します。たとえば、定義済みエリアがあるIES照明用に正しくIESファイルを使用するには、適切な寸法のエリア光を定義してから、光源の"IESデータ"をオンにします。ただし、エリア光やスポット光など方向性のある光源にIESデータを適用するには条件がある点に注意してください。IES照明ファイルを光源に指定すると、IES値は光源セルの現在の値をオーバーライドします。ただし、スポット光の円錐角の外部にあるIES照明と、エリア光の平面の影にあるIES照明は切り捨てられます。この"切り捨てられる"光が重要な場合は、IESデータを使用するときに点光源を使用することをお勧めします。点光源を使用することで、照明がIESファイルのデータに正しく一致するようになります。



シーンの照明が2つの"標準的"な点光源の場合(左)と点光源にIES照明データを適用した場合(右)。

上記の画像では、左側の画像は標準的な2点の光源で照明されています。右側の画像では、IES照明データが2点の光源に適用されました。その結果、上向きの照明や壁の外部からの照明など、点光源の特性が変わり、モデルの照明がより自然になります。IESデータファイルを使用する場合、色を除く光源の全設定はIESデータから読み込まれるため、光源の微調整はほとんどまたはまったく必要ありません。

注記: IESデータは光の強さと分散のみを制御します。色は制御しません。色はIES仕様に含まれません。

IESデータファイルでのドラッグアンドドロップ機能の使用

IESデータファイルをビューにドラッグすると、「IESデータ」が有効になった状態で「光源を配置」ツールが起動します。

IESデータファイルへのアクセス

照明器具のメーカーの多くは、自社製品のIESデータを提供しています。