MicroStation CONNECT Edition Help

ラスター構成変数

MicroStationには、ラスターのすべての設定に役立つ構成変数が用意されています。

次の表に、ラスターファイルに影響する構成変数を示します。各構成変数は有効な値です。値が有効な場合、設定は上書きされません。構成変数の変更を有効にするために、終了して再起動する必要はありません。

変数 Short name 説明
MS_RASTER_IMG_STRETCH Set contrast stretch filtering 検出されたピクセルタイプがグレースケール8ビット、RBG24ビット、またはRGBA32ビットであるErdas IMGファイルに適用されるコントラスト伸ばしフィルタリングを指定します。有効な値は次のとおりです。

1または0

所属

0 :コントラスト伸ばしフィルタリングは適用されません。

1 :画像を表示する前にコントラスト伸ばしフィルタリングが適用されます。

MS_RASTER_IMG_CHANNELS Set band to channel mapping for IMG file format IMGフォーマットのファイルがアタッチされている場合に、赤、緑、青、およびアルファチャンネルで使用するバンド番号を設定します。不要の場合は、アルファチャンネルに値"0"を設定できます。この変数を定義すると、アタッチされているすべてのErdas IMGラスターで同じバンド順が使用されます。既定値は、MS_RASTER_IMG_CHANNELS 1 2 3 4.
MS_RASTER_DISABLE_IPPCONNECTION Disable default server port 定義しなかった場合は、既定のソケットサーバーポートの1924が使用されます。

定義した場合は、ソケットポートの1924が無視されます。

MS_RASTER_VIEWSAVEASDWG Define view for DWG file DWGへのエクスポート中に、ラスターを表示するかが制御されます。

0に設定した場合や定義しなかった場合は、ラスターがビュー1に表示されます。

1~8に設定した場合は、ラスターが指定されたビューに表示されます。

9に設定した場合は、ラスターが少なくとも1つのビューに表示されます。

10に設定した場合は、ラスターがすべてのビューに表示されます。

MS_RASTER_COMMONGEOREFFILEFORMATS Set default 'Common Geo Ref Raster Formats' file filter for the Open dialog 「開く」ダイアログボックスで既定の"共通のGeo参照ラスターフォーマット"ファイルフィルタとして使用するファイルフォーマットの拡張子を指定します。セミコロンを使用して、ファイル拡張子を区切ります。リストの末尾にはセミコロンを追加しないでください。次に例を示します。*.hmr;*.iTiff;*.tiff
MS_RASTER_COMMONFILEFORMATS Set default 'Common Raster Formats' file filter for the Open dialog 「開く」ダイアログで既定の「共通のラスターフォーマット」ファイルフィルタとして使用するファイルフォーマットの拡張子を指定します。セミコロンを使用して、ファイル拡張子を区切ります。リストの末尾にはセミコロンを追加しないでください。次に例を示します。*.hmr;*.iTiff;*.tiff
MS_RASTER_TIFFINVERT Invert monochrome tiff 定義して0以外の値に設定した場合は、ラスターがアタッチされたときに、モノクロtiffファイルの前景色と背景色の割り当てが反転します。
MS_RASTER_SAVEAUTO Set Automatic Save mode DGNを閉じるときやラスターをデタッチするときに、ラスターマネージャの自動保存モードを有効にします。

定義しなかった場合や0に設定した場合は、自動保存がオフになります。

1に設定した場合は、自動保存が有効になり、ファイルの場所情報が変更された場合のラスターの更新が要求されません。

MS_RASTER_NOSHARING Creating .sharing.tmp files MicroStationの複数のインスタンスによる同じラスターファイルへの同時アクセスに対する.sharing.tmpファイルの自動作成を管理します。定義しなかった場合や0に設定した場合は、.sharing.tmpファイルが作成されます。

1に設定した場合は、.sharing.tmpファイルの作成がオフになります。

MS_RASTER_NO_DETACH_CONFIRM Display alert dialog upon raster 0に設定した場合は、ラスターのデタッチの確認を要求する注意ダイアログボックスが表示されます。定義しなかった場合、または、1に設定した場合は、注意ダイアログボックスが表示されません。
MS_RASTER_EPSGTABLE_PATH Set path to EPSG table 要求に対して提供されたASCIIファイル内の位置パラメータによるGeoTIFFの配置が可能になります。

必要なASCIIファイルは次のとおりです。

  • CoordSysData.txt
  • ProjectionData.txt
  • UnitsData.txt

定義しなかった場合や0に設定した場合は、決め打ちのテーブルが使用されます。

1に設定した場合は、ACSIIファイルが使用されます。

MS_RASTER_DEFAULTSISTER Set default sister file 0または1に設定した場合は、HGRが既定のシスタファイルになります。

2に設定した場合は、ワールドファイルが既定のシスタファイルになります。

MS_RASTER_DEFAULTSCALE Set default scale 未定義の場合または定義され「1」に設定されている場合、「対話的に配置」チェックボックスを使用せずにアタッチされているジオリファレンスされていないラスターに、「1」の尺度が割り当てられます。ピクセルサイズは、尺度とDPIから取得します。

定義され1より大きい値に設定されている場合、「対話的に配置」チェックボックスを使用せずにアタッチされているジオリファレンスされていないラスターに、MS_RASTER_DEFAULTSCALEの値と同じ尺度が割り当てられます。ピクセルサイズは、尺度とDPIから取得します。

MS_RASTER_1BIT_WORKMODE Harmonize monochrome raster display 定義して1に設定した場合は、ラスター参照ファイルと同様に処理されるように、モノクロラスター表示が調整されます。

定義しなかった場合や0に設定した場合は、効果がありません。

MS_RASTER_DEFAULT_LEVEL Set default display level MicroStation CONNECT Editionにアップグレードしたときのラスター要素の画層を定義します。この値は、画層名です。
MS_RASTER_TRANSPARENCY Set transparency 定義して1に設定した場合は、ラスターマネージャによって、ラスターマネージャの「透過性」ダイアログボックスで指定されたように、背景透過値が設定されます。設定可能な値は、0~255です。ここで、255は100%透過です。

定義しなかった場合や0に設定した場合は、効果がありません。