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モデル

DGNファイルで作図や要素の配置を行うことは、モデルを作成することを意味します。モデルとは、要素のコンテナです。モデルは2次元または3次元のいずれかで、個別のオブジェクトとしてDGNファイルに保存されます。DGNファイルは、1枚のカードを1つのモデルとし、複数のカードが積み重ねられたものと考えるとわかりやすくなります。

シードファイルの1つを使用して新しいDGNファイルを最初に作成するときは、デザインを作成するための既定のモデルが設定された空のコンテナが提供されます。2次元シードファイルを使用する場合の既定の設定は2次元です。3次元シードファイルを使用する場合の既定は3次元設定になります。どちらの場合も、開いているDGNファイルに2次元モデルと3次元モデルの両方を作成できます。

すべてのモデルには、それぞれ8つのビューがあります。ビューが表示されているモデル、またはビューを指定時に表示できるモデルがアクティブなモデルです。

作成可能なモデルには、デザイン、シート、デザイン(サブ)の3種類があります。

  • デザインモデル - 2次元または3次元のいずれかで、デザイン図形要素から構成されます。デザインモデルは、参照として使用したり、セルとして配置することもできます。既定では、デザインモデルのビューウィンドウは黒の背景で表示されます。
  • シートモデル - 電子図面シートとして機能するモデルタイプです。通常は、印刷可能な図面を作成するために拡大/縮小したり配置したりする、デザインモデル参照から構成されます。既定では、シートモデルのビューウィンドウは白の背景で表示されます。
  • 図面モデル - 2次元または3次元のデザインモデルのサブセットで、デザインに注釈、寸法、吹き出し、その他の装飾を適用するときに使用します。既定では、図面モデルのビューウィンドウはグレーの背景で表示されます。

各モデルには独自の単位系があります。一方画層は、モデルではなくDGNファイル固有のものです。

「モデル」ダイアログボックスを使用すると、モデルの作成や、DGNファイルに含まれているモデルの切り替えを簡単に行うことができます。

また、「ビューグループ」ウィンドウを使用して、現在のデザインセッションで表示したモデル間をすばやく切り替えることもできます。これらの方法では、他のDGNファイル内のモデルに切り替えることもできます。