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ユニバーサル横メルカトル(UTM)図法

横メルカトル図法をベースとしています。

米陸軍は、1947年に世界地図作成の標準としてこの図法を選択しています。UTMは正角図法です。つまり、サイズは歪みますが、局地の角度は保たれます。UTMグリッドでは世界を60のゾーンに分割し、各ゾーンの幅を6度として扱います。ゾーンには、グリニッチから180番目の子午線を基点として、東方向に1から60まで番号が割り当てられます。南から北の方向には、文字が割り当てられます。たとえば、ワシントンDCは18Nグリッドゾーンに入ります。グリッドの四角形はさらに分割され、メートル単位で測定されます。

縮尺率は0.9996に設定され、1:2500の縮図になります。

幅6度を超える範囲で地図を作成する場合は、中心経度から遠ざかるにつれて、歪みの発生ペースが速くなります。幅が15度より広いゾーンを適用することはお勧めしません。横メルカトル座標値から緯度と経度の値に逆変換する計算は、緯度と経度の値を横メルカトルの値に変換する計算ほど正角ではありません。

例については、「横メルカトル(TM)図法」を参照してください。

MicroStationは、ユニバーサル横メルカトル図法(BF計算を使用)と呼ばれるバリエーションを提供します。BFは、横メルカトル方程式を改良したBernard Flacelièreのイニシャルです。彼の修正により、6度幅の中央領域は通常のユニバーサル横メルカトルと同様ですが、6度ゾーンを超えると座標を可逆的に使用できるようになりました。中央領域を外れると、地図には伸びや一般的な歪みが生じますが、可逆的に転換できます。変換は、この目的でESRI複合横メルカトルを使用したUTMと類似します。このバリエーションを使用した計算を用いると、処理が若干遅くなります。