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記録された変更の復元

このセクションでは、デザイン履歴と要素の復元ツールを使用して、デザインを以前の状態に復元する方法について説明します。

デザイン履歴は、変更を以前のバージョンから復元するいくつかの方法をサポートしています。単一のバージョンから復元する、複数のバージョンからの複数選択を実行する、要素別に復元する、またはこれらの方法を組み合わせて使用することができます。

復元は、特定の改訂に対する変更に限定されません。モデル自体を操作している場合は、任意の要素を直接編集したり、「プロパティ」および「要素の変更」ダイアログボックスを使用して要素を変更したりできます。

特定の改訂からのデザイン履歴の復元

「履歴から要素を復元」ツールを使用して、モデルの状態を以前の改訂の状態に復元することができます。このツールを使用すれば、モデルの状態をいつの時点の状態にも復元することができます。そのため、指定した要素または領域を改訂1.xの作成直後の状態にする場合は、要素を選択するか領域に枠を配置して、改訂1.xを選択し、データ点を配置します。

「履歴から要素を復元」ツールの効果は累積的です。つまり、現在の改訂が1.6で履歴を改訂1.3に復元する場合は、改訂1.6、1.5、および1.4のすべての変更が削除されます。対照的に、デザイン履歴で改訂1.3の変更を選択して元に戻す操作を実行した場合は、改訂1.4で行われた変更だけが戻され、それ以降の変更は戻されません。

注記: モデル全体に枠を配置する必要はありません。「要素を復元」ツールを使用すれば、モデルのサブセットにだけフォーカスを設定することができます。

枠による特定の改訂への復元

枠と「要素を復元」ツールを使用して単一の改訂から復元することができます。

複数の改訂の復元(これまでの変更の取り消し)

複数の改訂から復元できます。大まかな動作は次のとおりです。

改訂1.xと1.yを選択して「元に戻す」を選択すると、この2つの改訂の効果だけが取り消されます。

改訂1.xと1.yを選択して「やり直し」を選択すると、この2つの改訂の効果が元に戻され、場合によって、これらの改訂より後の改訂の効果が無効にされます。

改訂1.xより後のすべての改訂を選択して「元に戻す」を選択した場合は、デザインが1.x直後にロールバックされます。

注記: 結果が期待どおりでなかった場合は、「元に戻す」コマンドを使用します。

複数の改訂からのこれまでの変更の取り消し

複数の改訂から要素を復元できます。

改訂レベルの変更

元に戻す操作とやり直す操作は、単一の改訂または一連の改訂に適用することができます。単一の改訂を選択して元に戻す操作を呼び出すと1つの結果が得られます。やり直す操作を呼び出すと別の結果が得られます。さらに、一連の改訂を選択して元に戻す操作またはやり直す操作を使用するとその他の効果が得られます。このことは、これらのツールを慎重に使用する必要があることを示唆しています。

「要素を復元」ツールのほかに、デザイン履歴と元に戻す操作を使用して特定の時点にデザインデータを復元することもできます。