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DGNライブラリの画層

"画層ライブラリ"という用語は、画層構造、つまり、1つ以上の画層定義を含むDGNライブラリの構成要素を意味します。画層ライブラリは、いつでもフィルタをかけて、デザイン過程で使用可能な画層ライブラリ内の画層を制限することができます。「画層マネージャ」ダイアログボックスを使用して、画層ライブラリの新規作成、新規および既存の画層ライブラリのアタッチ、デタッチ、インポート、およびエクスポートを実行することができます。

注記: 画層構造は階層構造ではありませんが、画層ライブラリフィルタは階層構造です。画層フィルタは、画層定義をグループ化するために使用します。

画層ライブラリのアタッチおよびデタッチ

画層ライブラリのアタッチおよびデタッチユーティリティは、シードファイルの設定に便利なユーティリティです。CSVファイルは手動でアタッチして画層の使用を促進することはできますが、MS_DGNLIBLIST変数で使用することはできません。

アタッチしたライブラリから、またはMS_DGNLIBLIST構成変数に指定したライブラリから画層をコピーすると、その画層は外部ソースからコピーされたとみなされます。デタッチされたか、またはMS_DGNLIBLISTでの指定が削除されたために、その画層が含まれているライブラリを使用できなくなった場合、「画層マネージャ」ダイアログボックスの「画層のライブラリ」列に"**External**"と表示されます。つまり、その画層はライブラリの画層であり、特定の変更ができないことを意味しています。

画層を更新すると、外部ソースからの画層とはみなされなくなり、**External**の指定が削除されます。画層が未使用で、MS_UPDATE_KEEP_UNUSED_LIBRARY_LEVELSが設定されていない場合、「ライブラリから画層を更新」アイコンをクリックすると、その画層は削除されます。

注記: 画層定義は、使用されるまで、画層ライブラリからDGNファイルにアタッチされません。これは、セルライブラリからのセルのアタッチと似ています。セルライブラリをアタッチしても、セルは配置されるまでDGNファイルに表示されません。

画層ライブラリのインポートおよびエクスポート

画層ライブラリのインポートユーティリティは、DGNファイルまたはCSVファイルの画層をアクティブなファイルにコピーするときに便利なユーティリティです。

注記: この製品の旧バージョンで作成した画層ファイル(*.lvl)をインポートすることができます。ただし、以前のグループ構造は継承されません。

画層ライブラリのエクスポートユーティリティは、個々の管理者が定義した画層を含む新しいDGNファイルまたはCSVファイルを作成するときに便利なユーティリティです。管理者は、画層とオプションの画層フィルタを定義して設定してから、画層をプロジェクト標準としてユーザーにエクスポートすることができます。ユーザーはその画層をアタッチまたはインポートすることができます。画層ライブラリをエクスポートするときは、ファイル拡張子として*.dgnlibを使用することをお勧めします。画層と画層フィルタの作成メカニズムの詳細については、「画層システム」を参照してください。

管理者は、「画層マネージャ」ダイアログボックスで「画層」 > 「エクスポート」の順に選択して、画層ライブラリをCSVファイルとしてエクスポートすることができます。エクスポートした*.CSVファイルは、Microsoft Excelで開いて、画層定義を変更することができます。変更した*.CSVファイルは、ユーザーに公開して、ユーザーが各自のDGNファイルにインポートすることができます。

さらに、管理者は、Microsoft ExcelをODBC経由でデータベースに接続して、画層ライブラリ全体を制御することで、画層の使用を促進することができます。