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ポップアップ式の単純な計算

ポップアップ式入力では、測定された値を計算したり(たとえば、要素にスナップしてから距離に数をかけるなど)、単純に数式そのもの(たとえば、"5.23 + 1.34")を入力したりできます。

ポップアップ式入力を使用すると計算機を使用せずに済むだけではありません。"+""-"の演算子を使うと、アキュドローの基準点を再配置するために、スナップまたはキー入力されたオフセットに従って移動させる必要がありません。

この計算機はアキュドローを使って、連続して作業できるよう、効率よくデザインされています。また、ダイアログボックスをマウスでクリックせずに、マウスをビューウィンドウ内に置いて"キーボードだけで操作できる"ようになっています。また、この計算機は"キー操作を行うごとに"動作します。計算の結果はキーが入力されるごとに、数字でグラフィカルに表示されます。

ポップアップ式入力は"フォーマット認識"型で、その場に応じてフィートとインチ、または度、分、秒の数式を承認します。フィートにフィートを掛けることはできないため、このような文字列は自動的に調整されます。

測定された値を処理する場合、ポップアップ式入力は座標値表記用に丸められた文字列ではなく、常に実際の正確な値を処理します。この動的値は、ポップアップ式入力の下部に表示されます。



相対オフセットの作成(スナップし、Xフィールドに入力フォーカスがあるときに、"+2"と入力した場合)。

+、-、または/などを押しても式入力が表示されず、これらがアキュドローによってただの正、負、または分数として認識されることがあります。"+"および"-"演算子のルールは次のとおりです。値がロックされたり、またはスナップがアクティブな場合、式入力が表示されます。"3 3/8"と入力すると、スペースがあるため"/"は分数の一部と解釈されます。単に"3/8"とだけ入力した場合は、アキュドローは式入力を使用し、3を8で割った値、つまり分数の3/8を表示します。"1フィートと3/8インチ"と入力するには、空白を入れて"1:3/8"と入力します。こうすると、誤って"1フィート3インチを8で割る"と解釈されるのを防げます。"1+:3/8"と入力してもかまいません。

平面要素データ点(極座標系でない場合)を入力する場合、予期せぬ結果を防ぐよう特別のプロシージャがあります。カーソルが負方向に向けられているとアキュドローはその値を負であると解釈するため、入力された数式の始めにマイナス記号が加えられます。