MicroStation CONNECT Edition Help

拘束の管理

MicroStationを使用すると、適用された拘束を簡単に管理することができます。拘束を操作する際に拘束の編集や削除を行うことにより、デザインをきわめて柔軟に変更することができます。

拘束マーカー

拘束された要素を選択すると、適用されている拘束の拘束マーカーが表示されます。拘束マーカーは、リボンに表示される拘束ツールのアイコンに似せて作られています。既定では、これらの拘束マーカーは、拘束ツールがアクティブのときにのみ表示されます。これらのマーカーが常に表示されるようにするには、「ビュー属性」ダイアログボックスの「表示方法」セクションを使用します。「マーカー」アイコンの隣にある下矢印をクリックしてから、リスト内の拘束に対するトグルボタンをクリックします。ある一時点で幾何的拘束と寸法拘束のどちらを表示するかは、目的の拘束に対応するトグルボタンをクリックすることによって選択できます。

  • 幾何
  • 寸法
拘束マーカーにより、対話式の選択項目およびオプションに素早くアクセスし、「リセット」ポップアップメニューで拘束を編集および管理することができます。この「リセット」ポップアップメニューに表示されるオプションを次に示します。
  • 寸法を編集 - 寸法拘束で寸法の値を変更する場合に使用します。
  • 削除 - それぞれの拘束を削除する場合に使用します。
注記: 「ビュー属性」ダイアログボックスの寸法拘束マーカーがオフになっている場合、拘束された要素が選択されると、2次元および3次元の拘束マーカーが表示されます。

拘束の削除

MicroStationでは、適用された拘束を一度にまとめて削除することも、1つずつ個別に削除することもできます。特定の拘束を削除するには、拘束の「リセット」ポップアップメニューを使用する必要があります。このポップアップメニューは、デザイン内のそれぞれの拘束の拘束表示アイコンからアクセスできます。プロファイルの拘束をすべて削除するには、「すべてを削除」ツールを使用します。

自由度

制約のない剛体には、空間において6つの自由度があります。それぞれ、x、yおよびz軸に沿った3つの平行運動と、x、yおよびz軸を中心とした3つの回転運動です。ボディに備わった独立した動きの数、つまりボディに備わった一意の移動方法の数がボディの自由度(DOF)です。拘束は、このようなボディの自由度を制限します。「自由度」ツールでは、拘束された要素に残されている自由度の数を知ることができます。

3次元拘束の操作

MicroStationでは、「3次元の拘束された図形を操作」ツールを使用して、適用された3次元拘束を柔軟に変更することができます。このツールでは、拘束の平行移動や回転といった操作を行うことができます。