MicroStation CONNECT Edition Help

参照構成変数

MicroStationには、参照のすべての設定に役立つ構成変数が用意されています。

次の表に、参照ファイルに影響する構成変数を示します。各構成変数は有効な値です。値が有効な場合、設定は上書きされません。構成変数の変更を有効にするために、終了して再起動する必要はありません。

変数 Short name 説明
MS_DISALLOWFULLREFPATH Disallow Full Ref Path 設定した場合は、参照へのフルパスが保存されません。既定では、参照への省略(移植可能)パスとフルパスの両方が保存されます。
MS_NEST_COLORADJUSTMENT Nested Reference Color Adjustment 任意の値に設定した場合は、各レベルのネスト参照の色調整にこの値が乗算されます。この変数が設定されていない場合は、最上位の参照に対する色調整により、すべてのネスト参照の色調整が制御されます。
MS_REF_DEFAULTATTACHDIRECTORY Default Attachment Directory 設定した場合は、「参照をアタッチ」ダイアログボックスで、最後にアタッチされた参照のディレクトリではなく、このディレクトリに既定で設定されます。
MS_REF_DEFAULTSETTINGS Default Attachment Settings 参照ファイルの既定の設定値を制御します。この変数は、キー=値のペアのカンマ区切りのリスト(例:snap=1,locate=0,trueScale=1,scaleLineStyles=0)に設定されます。

認識されるキーと値は次のとおりです。display=0|1、snap=0|1、locate=0|1、treatAsElement=0|1、attachMethod=coincident|world|geoReprojected|geoAECTransform、useLights=0|1、saveRelativePath=0|1、scaleLineStyles=0|1、ignoreWhenNesting=0|1、displayRasterRefs=0|1、displayBoundary=0|1、newLevelDisplay=fromconfig|always|never、nestMode=live|copy|none、nestDepth=<値>、nestOverrides=allow|always|never、useAnnotationScale=0|1、synchWithSavedView=none|volume|allsettings、levelControlDisplay=0|1、plotAs3D=0|1

また、新しくアタッチされた参照のV7ファイルへの完全パスを保存する場合は、この変数をcompletepathv7=1に設定します。

MS_REF_DONTHILITEFORMANIP Hiliting References for Manipulation

既定では、参照が操作されたときに、参照ファイル内のすべての要素がハイライト表示されます。この変数を任意の値に設定した場合は、このハイライト表示が無効になります。無効になることによって、参照操作の処理が高速化されますが、操作されている参照がわかりにくくなります。

MS_REF_ENABLE_LEGACY_VISEDGE Enable Visible Edges "Legacy" Option 1に設定すると、参照の「外形線」ドロップダウンの「従来」オプションが表示されます。「従来」(実隠線処理)オプションは「キャッシュ」オプションで置き換えられ、パフォーマンスと精度が向上しています。
MS_REF_MASTERFILELAST_DESIGN Design Model Update Sequence デザインモデルの参照とマスターモデルの既定の更新シーケンスを制御します。既定の0の場合、マスターデザインモデルは参照の上部に表示されます。
MS_REF_MASTERFILELAST_DRAWING Drawing Model Update Sequence 図面モデルの参照とマスターモデルの既定の更新シーケンスを制御します。既定の1の場合は、参照はマスター図面モデルの上部に表示されます。
MS_REF_MASTERFILELAST_SHEET Sheet Model Update Sequence シートモデルの参照とマスターモデルの既定の更新シーケンスを制御します。既定の1の場合は、参照はマスターシートモデルの上部に表示されます。
MS_REF_MAXNESTDEPTH Maximum Reference Nestinf Depth 新しい参照ファイルの作成中、または既存の参照ファイルの変更中に、参照ファイルのネストの最大奥行きを制御します。これはオプションの変数で、0~99の任意の数値に設定することができます。
MS_REF_NEWLEVELDISPLAY New Level Display 設定した場合は、参照内で新しく作成された画層が表示されます。既定では、他のモデルで参照されているモデル内に新規画層を作成する場合、参照元のモデルを開いたときにその新規画層は表示されません。"「設定値を保存」"が実行されるまで、新規作成モデルと見なされます。この機能は、マスターファイルと参照先ファイルの両方がV8ファイルフォーマットの場合にだけ機能します。
MS_REF_NO_CVE_LOAD Disable loading of CVE References 1に設定した場合、キャッシュ参照はロードされません。これは、「キャッシュ同期: 使用しない(切断)」オプションを使用するキャッシュ参照よりも優先されます。

MS_REF_NO_CVE_LOADを設定することで、サイズの大きいデータセットを開く時間を短縮できますが、アンロード/切断されたキャッシュ参照に対しては、要素プロパティは使用できません。また一部の注釈ツールも使用できない場合があります。

MS_REF_VISEDGE_ATTACH_STATE 2次元モデルに3次元参照をアタッチする際の「外形線」設定の既定の状態を制御します。「外形線」設定は、「参照ファイルのプロパティ」ダイアログボックスと「図面を作成」ダイアログボックスに表示されます。この構成変数のオプションは、DynamicCachedManualCachedAutomaticCachedAlert、またはCachedDisconnectです。
MS_SECTION_BACK_VISIBLE_EDGES 「キャッシュ外形線」処理アルゴリズムでは、前方切り取り領域の前切り取り面と後方切り取り領域の後切り取り面に沿って断面図形を生成します。

次の構成変数は参照ファイルに影響しますが、「構成変数」ダイアログボックスには表示されません。

変数 Short name 説明
MS_CVE_ALLOW_ACTIVATE (適用されない) 1に設定すると、キャッシュ参照をその場でアクティブ化することができます。
MS_REF_NOMISSINGREPORT (適用されない) 設定されている場合、参照が見つからないと、「メッセージセンター」ウィンドウにメッセージが表示されません。
MS_REF_NOSURVEYFOOTCHECK (適用されない) 設定されている場合、作業単位が米国調査フィートに設定されている参照を、作業単位がフィート(国際フィート)に設定されているモデルにアタッチする(逆も同様)と開く警告ウィンドウが非表示になります。