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「DWG/DXFとして保存オプション」ダイアログボックスの「全般」タブの「追加機能」

DWGおよびDXFファイルとして保存する場合の追加機能オプションを設定するときに使用します。「ファイル」 > 「名前を付けて保存」を選択し、「ファイルの種類」リストでAutoCAD図面ファイル(*.dwg)を選択して「オプション」ボタンをクリックすると開きます。

「全般」タブには以下のオプショングループもあります。



「DWG/DXFとして保存オプション」の「全般」タブの「追加機能」オプション

設定説明
サポートされていない線種を解除 オンの場合、AutoCADでサポートされないカスタムの線種を要素を個々の構成要素に分解します。
サポートされていない寸法を解除 オンの場合、DWGでサポートされていないフィーチャを使用する寸法を解除します。DWGでサポートされていない寸法フィーチャの例は、効果的に上付きされていないDIN寸法、オプションをフィットのために補助線外にプッシュされていない寸法文字、および文字が中心点を越えて配置された半径寸法です。このような寸法は、DWGファイルの共有セルとして図形に分解されます。これらの共有セルは、DGNファイルでは元の寸法と同じように見えますが、寸法ではありません。

DGN色インデックスから24ビット色を作成 MicroStationでは任意のカスタムカラーテーブルがサポートされていますが、AutoCADでは固定色テーブルのみがサポートされています。MicroStationテーブルに含まれる色をAutoCADに保存するとき、AutoCADテーブル内で最も近い色または"24ビット色"のどちらかを使用できます。この設定がオンの場合、AutoCADテーブルに完全に一致する色がないときには、24ビット色(RGB)が使用されます。
空の文字入力フィールドをスペースに変換 オンの場合、DGNファイルをDWGに保存すると、テキスト内の空の文字入力フィールドがスペース文字("")に変換されます。オフの場合、文字入力フィールドは下線文字("_")に変換されます。
現在のACSからUCSを設定 オンの場合、DGNファイルをDWGに保存すると、現在のACS(補助座標系)からAutoCAD UCS(ユーザー座標系)を設定します。AutoCADのUCSはMicroStationのACSに類似していますが、AutoCADではUCSのほうが頻繁に使用されます。特に、AutoCADは常に座標値を現在のUCSで表示します。これは、既定でワールド座標を表示するMicroStationとの不一致の原因になります。
前切り取り面および後ろ切り取り面を保存 オンの場合は、DGNファイルのビューをDWGに保存すると、前切り取り面および後ろ切り取り面を設定します。オフの場合は、DWGファイルで切り取り面は定義されません。AutoCADでは、切り取り面は使用頻度が低く制御が困難なため、オフに設定することをお勧めします。
時計回りの円弧に正の掃引を強制 オンの場合は、時計回りの円弧をDWGに保存すると、正の掃引を維持して円弧の向きを反転させます。

AutoCADでは、円弧のエンティティは反時計回りに作図されますが、MicroStationでは円弧はどちらの向きにも指定することができます。時計回りの円弧をDWGに保存する場合、掃引ベクトルを反転することで、向きを維持することができます。これにより円弧の向きは維持できますが、掃引を反転することで円弧をAutoCADに入力するのが困難になります。

DXF精度(小数点位置) DXFファイルに保存した小数点以下の桁数を制御します。

既定は6ですが、最大16まで増やすことができ、より精度の高いDXFファイルを作成することができます。ただし、ファイルサイズも大きくなります。

既定外デザインモデル 既定外デザインモデルのDWGファイルへの保存方法を定義します。1つのDGNファイルには、複数のデザインモデルおよびシートモデルを入れることができます。一方、1つのDWGファイルには、1つのデザインモデルおよび複数のシートモデルを入れることができます。DGNファイルをDWGに保存すると、既定のデザインモデルはDWGファイルのモデル空間に保存され、シートモデルは作図レイアウト(ペーパー空間)に保存されます。
  • 単独ファイルの作成 - 選択すると、各既定外デザインモデルは、独立したDWGファイルに保存されます。モデル名が、デザインファイル名に付加されます。既定外デザインモデルへの参照アタッチは、新しい単独DWGファイルをポイントするXREF挿入に保存されます。「参照」タブの「既定外モデルの参照ファイル」の設定は無視されます。
  • ペーパー空間を作成 - 選択すると、各既定外デザインモデルは、既定のデザインモデルが含まれているDWGモデルにある作図レイアウト(ペーパー空間)に保存されます。参照アタッチは、「参照」タブの「既定外モデルの参照ファイル」設定に従って統合されます。
  • 統合されない場合は無視 - 選択すると、既定外デザインモデルはDWGファイルには保存されません。参照アタッチは、「参照」タブの「既定外モデルの参照ファイル」設定に従って統合されます。
シートごとに異なるファイルを作成 オンの場合、DGNファイル内のシートモデルごとに異なるDWGファイルが作成されます。
ポリメッシュ許容角度 要素をポリメッシュエンティティに保存する場合に、近似値の精度を制御します(「「エンティティのマッピング」オプション」を参照)。

曲面または曲線の境界を持つ複合図形をポリメッシュとして保存する場合、曲面の幾何形状はメッシュの制御面で近似されます。角度が小さい方が表現は正確になりますが、ファイルサイズが大きくなり、メッシュが複雑になります。

ゼロのZ軸座標を強制 オンの場合、結果のDWGエンティティは値ゼロのZ軸座標を持ちます。これは、一部の図形にゼロ以外のZ軸座標の値が含まれている可能性がある、2次元図面を表示する3次元DGNファイルに対してのみ使用します。ゼロのZ軸座標を持つだけでなく、グループホールセルはブロック参照に分解され、平面メッシュ要素は外形線エンティティ(通常は境界線)に分解されます。

構成変数MS_DWG_FORCE_ZERO_ZCOORDINATEが存在すると、オン状態への切り替えが行われます。

アプリケーションデータ 非表示アプリケーションデータをDWGファイルに保存するかどうかを制御します。これらの設定は、DWGファイルを編集に作成されたアプリケーションデータをDWGファイルに保存するかどうかも制御します。MicroStationアプリケーションデータは、属性結合として個々の要素にアタッチすることができ、独立したタイプ66、画層20の要素として保存することもできます。DWGファイル内では、データを拡張データ(XData)または拡張レコード(XRecord)として、エンティティにアタッチできます。
「アプリケーションデータ」>「アプリケーションデータを保存」 オンの場合は、要素属性結合をDWG XDataに保存し、アプリケーション要素(タイプ66、画層20)をXRecordに保存します。DWGファイルをMicroStationで開いている場合、この非表示アプリケーションデータは、自動的にファイルに復元されます。つまり、XDataは元の結合に変換され、アプリケーション要素がXRecordから作成されます。

通常、アプリケーションデータは、DWGファイルでは必要ではなく利用されないので、このオプションは既定でオフになっています。

レンダリング DWGに変換するときに材質と光源が保存される方法を制御します。
レンダリング>材質 オンの場合、DGNファイルの材質がDWGファイルに保存されます。既定はオンです。
レンダリング>光源 オンの場合、DGNファイルの光源がDWGファイルに保存されます。既定はオンです。