すべて独自のサーバーでホスト
この場合、3MXシーンの生成時にWebGLエクスポートオプションをオンにしてあれば、モデルのフォルダを変更なしに使用することができます。
必要な手順は次に示すものだけです。
- モデルのフォルダを、サーバー上の適切な場所(たとえばWebページのindex.htmlファイルの隣)にコピーします。
- your_site/your_production_folder_path/Appに移動して、アプリケーションにアクセスします。
- このページにアクセスすることができない場合は、your_production_folderのアクセス権の変更が必要な可能性があります。
前記の例は最も簡単な使用法ですが、この方法では新しいモデルを作成するたびにWebGLアプリケーションがコピーされます。
もう1つの方法として、すべてのモデルに同じWebGLアプリケーションを使用することもできます。そのためには、「Webビューアの設定」セクションの説明に従って、設定オプションを変更します。
どちらの場合も、設定はローカルサーバーを使用する場合の設定とほぼ共通です。データをローカルサーバーからリモートサーバーに同じフォーマットでコピーするだけです。
注意する必要があるのは、アプリケーションのconfig.jsonファイルに絶対パスではなく相対パスが記述されている必要があることです。つまり、シーンのパスが「../Scene/Production.3mx」のように指定されていれば、ローカルサーバーでもリモートサーバーでも動作します。一方、シーンのパスが「localhost/Scene/Production.3mx」のように指定されている場合は、ローカルホストでしか動作しません。