「参照3Dモデル」タブでは、リコンストラクションの内部3Dモデルを管理しています。3Dモデルの品質管理、修整、リコンストラクションのリセットなどを管理します。

「参照3Dモデル」タブ

参照3Dモデルは、リコンストラクションのサンドボックスです。3Dモデルをネイティブフォーマットで保存し、モデル制作の進行に応じて完了していきます。修整を適用する際や、今後のモデル制作を作成する際に、この参照3Dモデルが参照されます。

参照3Dモデルはタイルごとに管理されており、各タイルは個別にコントロールできます。

修整前の「未処理」のタイルは、そのタイルを含むモデル制作が完了次第、「完了」になります。

3Dモデルの内容

参照3Dモデルのタイルは、Acute3D Viewerで個別に表示できます。タイルを右クリックして「Acute3D Viewerで開く」を選択します。

タイルのコンテキストメニュー

注記: リコンストラクションの品質管理のために、最初に3MXまたはS3Cフォーマットでモデルを生成しておくことをお勧めします。3MXおよびS3Cフォーマットは、ダイナミックLODとページングを備えているため、Acute3D Viewerや、統合されている品質管理インターフェイスにおいて、スムーズなナビゲーションを実現します。

参照3Dモデルの管理のため、次の機能があります。

• 修整データのインポート:現在の参照3Dモデルの修整による修復を行います。
• リセット － 後でモデル制作で再計算されるように、選択した参照3Dモデルをクリアします。
• 品質管理 － 参照3Dモデルのタイルをチェックしたり、タグ付けをします。
• 内部タイル色調均一化処理