ContextCapture Editor

体積計算

「体積計算」ツールでは、2つのスケーラブルメッシュ(3SM)の比較、またはスケーラブルメッシュと要素の比較を行います。

ツールにアクセスするには、次のように操作します。

  • リアリティモデリングの作業フローで、「分析」タブ>「リアリティメッシュ」>「体積計算」の順に選択します。
  • 「リアリティメッシュのアタッチ」ダイアログボックスを開き、「編集」を選択します。

このツールでは、ユーザー定義の領域上にグリッド(「グリッド間隔」の設定値)を作成し、このグリッドを使用して2つのモデルの体積差を計算します。算出した体積を利用して、切土量と盛土量の差の分析やレポート作成を行います。

設定説明
領域

体積計算を実行する領域を選択します。

  • 長方形
  • 多角形
  • 要素
切土の色 出力ラスターグリッドで切土を表す色。
盛土の色

出力ラスターグリッドで盛土を表す色。

グリッド間隔 出力ラスターグリッドでのセルのサイズ。ヒント:アイコンをクリックすると、ポイントクラウドに対して動的に測定され、このパラメータが設定されます。
出力先

出力タイプ:

  • ラスターグリッド
  • テーブル
  • ラスターグリッドとテーブル

ラスターグリッドは自動的にアタッチされ、「切土の色」および「盛土の色」の設定値に基づいて、テーマの表示を適用します。テーブルを出力すると.csvファイルがディスク上に作成され、それを「テーブルを配置」ツールを使って手動でテーブルの要素として配置できます。