測地データカタログファイルの密度
密度は、データファイルで使用するグリッドセルの密度を指します。それぞれのデータファイルには、ヘッダー情報の一部としてグリッド密度が含まれます。複数のデータファイルで重複がある領域では、密度が最も高いグリッドで精度が最も高くなると考えられるので、グリッドの密度が最も高い(グリッドがより小さい)ファイルが選択され、変換が実行されます。
ユーザーはこの引数を使用して、グリッドファイルの内部のグリッド密度よりも優先させることができます。つまり、カタログ内の他のすべてのファイルより低い、特定ファイルの内部の密度よりも優先させることで、他のすべてのファイルより特定ファイルを優先させることができます。
密度は弧の分単位で指定します。ゼロおよび負の値は指定できません。内部の密度の値はさまざまです。一方の方向のグリッド密度が他方の方向のグリッド密度と異なる場合があります。一般的な内部密度の値は次のとおりです。