ダイナミックビューの図形の抽出
ダイナミックビューには、のグラフィック機能が含まれているため、断面グラフィックの作成、外形線表示、カスタム表示スタイルの適用が可能です。"断面図形"という言葉は、曲面、ソリッド、またはメッシュに切り取り領域を作成したときにビューに表示される線分、円弧、および曲線を意味します。表示される曲線は、切り取り領域の表面と元からあった要素が重なる場所にできます。断面グラフィックは表示時に動的に作成されるものであり、実際の要素としては保存されません。
以前のバージョンのにはダイナミックビュー機能が含まれていないため、ダイナミックビューの出力は表示されません。以前のバージョンのとAutoCADとの下位互換性を維持するためには、このバージョンの「外形線を統合」の設定値を使用して、ダイナミックビューを実際の要素に変換することをお勧めします。
ダイナミックビューの抽出処理
ダイナミックビューの図形を抽出する方法は2つあります。
- 「参照」ダイアログボックス()で、 の順に選択します。「参照点を統合する」設定ウィンドウで、「3Dアタッチの外形線を統合」をオンにします。
- 「V8として保存オプション」ダイアログボックス( )の「参照」タブで、「3Dアタッチの外形線を統合」をオンにします。「V8として保存オプション」ダイアログボックスは、 の順に選択し、「ファイルをエクスポート」ダイアログボックスの「オプション」をクリックして開くこともできます。