Bentley View CONNECT Edition Help

「i-modelを発行」ダイアログボックス

デザインファイルを.i.dgnファイルに変換するときに使用します。Bentley Viewで開くことができるすべてのデザインファイルをi-modelに変換できます。また、発行した.i.dgnファイルとその参照ファイルを1つの保護ファイルとして結合(パッケージ化)することができます。マスターファイルと、表示されている各参照ファイルが発行され、それぞれが対応する.i.dgnファイルになります。

「i-modelを発行」ダイアログボックスで選択したすべての設定は、.XMLファイルとして保存できます。のちに保存したファイルを開いて設定を再利用できます。

このダイアログボックスには、次からアクセスすることができます。
  • リボン:「ファイル」 > 「i-modelを発行」
  • キー入力コマンド:PUBLISHDGN DIALOG
設定説明
設定値を開く


「設定値ファイルを開く」ダイアログボックスを開き、保存する設定ファイルを選択します。ダイアログボックスに保存された設定を適用するときに使用します。
PUBLISHDGN LOADSETTINGSFILE [ ファイルパス ]
設定値を保存


作成したダイアログボックス設定を保存します。
設定値に名前を付けて保存


設定値ファイルに新しい名前を付けて保存します。
すべての設定をクリア


既定のダイアログボックス設定を復元します。
PUBLISHDGN RESET
単一パッケージを作成 複数の.i.dgnファイルをまとめて1つのパッケージを作成します。このセクションの他のコントロールを有効にするには、このオプションを選択する必要があります。
PUBLISHDGN PACKAGE [ パッケージファイル名 ]
パッケージ パッケージ化ファイルの名前を設定します。ファイルの保存時に、.i.dgnの拡張子が付けられます。「パッケージの場所を参照」()をクリックすると、「フォルダの参照」ダイアログボックスが開き、ファイルの出力先フォルダを選択できます。パッケージファイル名(ファイルのパスと名前を含む)は、255文字を超えることはできません。
ドキュメントを埋め込み


i-modelファイルに追加するドキュメントを選択することができます。
PUBLISHDGN DOCUMENT ADD [ パス\ファイル名 ]
PUBLISHDGN DOCUMENT CLEARALL
保護 パッケージ化ファイルの保護のタイプを設定します。
  • 全員 - パスワードまたは証明書を必要としないパッケージ化ファイルを作成します。ただし、「権限」セクションで選択した操作に基づいて制約が設定されます。
  • パスワード - パスワードを使用してファイルを保護します。
  • 証明書 - 証明書を使用してファイルを保護します。
PUBLISHDGN PROTECTION EVERYONE
PUBLISHDGN PROTECTION PASSWORD [ パスワード ]
PUBLISHDGN CERTIFICATE [ 証明書名/ファイル名 ]
パスワード 「保護」を「パスワード」に設定した場合、保護したi-modelを開くためのパスワードを入力します。
パスワードを表示 「保護」を「パスワード」に設定してこのオプションをオンにすると、パスワードがそのまま表示されます。オフ(既定)の場合には、入力時にパスワードはアスタリスクで表示されます。
証明書の名前 「保護」を「証明書」に設定した場合、「証明書を選択」()をクリックして証明書を選択します。「証明書を選択」ファイルをクリックすると「証明書ファイル」ダイアログボックスが開き、証明書ファイルを選択できます。
権限 パッケージ化ファイルの権限を設定します。
  • ビュー - 既定では、このチェックボックスはオンに設定されており、オプションは無効になっています。有効にすると、ファイルを表示することができます。
  • 編集 - 既定では、このオプションは無効になっています。パッケージ化ファイルを編集することはできません。
  • エクスポート - クリップボードへのコピー、名前を付けて保存、エクスポート、ファイル枠などのコマンドを使用できるようにします。
  • 印刷 - ファイルを印刷できます。
PUBLISHDGN RIGHT EXPORT [ OFF | ON ]
PUBLISHDGN RIGHT PRINT [ OFF | ON ]
有効期限 特定の日付以降は、権限または保護の設定に関係なくファイルが完全にロックされる有効期限を選択します。「有効期限を選択」アイコンをクリックすると、カレンダーが開きます。日付を選択してから、カレンダー以外の任意の場所をクリックするとカレンダーが閉じます。
PUBLISHDGN EXPIRES [ YYYY/MM/DD ]
中間ファイルを削除 パッケージが作成されたら、各ファイルの個々のi-modelは削除されます。
PUBLISHDGN REMOVEIMODELS [ ON | OFF ]
i-model(.imodel)バージョンを作成 モバイルアプリケーションで使用可能な.imodelファイルを作成します。

Bentley DgnDb iModel Importerは、DGN V8フォーマットパッケージi-model(.i.dgn)をDgnDbフォーマットまたはBIMフォーマット(.imodel)iModelに変換します。.imodelはコンパクトで、モバイルアプリケーション用に最適化されています。

このチェックボックスの横にあるドロップダウンリストから目的のiModelバージョンを選択できます。Bentley Viewにバージョン1.6.xおよび2.xのBentley DgnDb iModel Importerがインストールされ、既定では、それぞれバージョン1.6および2.0のiModelを発行します。Bentley DgnDb iModel Importerrバージョン1.5.xがマシンにすでに存在する場合は、ドロップダウンのオプションでバージョン1.5も発行できます。

ヒント: Bentley DgnDb iModel Importerまたはサポートされている他のファイルフォーマット変換をバッチモードで使用した.imodelsの作成の詳細については、.pdfファイルのインストールディレクトリにあるヘルプを参照してください。
PUBLISHDGN CREATEDGNDBIMODEL
iModel(.imodel)をProjectWise Shareに発行 この設定は、次の条件が満たされている場合にのみ使用可能です。
  • アクティブなワークセットにProjectWiseプロジェクトが割り当ている
  • ProjectWise Shareフォルダにアクセスできる

オンの場合、i-modelをProjectWise Shareに発行します。ProjectWise Shareでのファイル名は、ローカルドライブ上のファイル名と同じになります。同じ名前のファイルがProjectWise Shareにすでに存在する場合は、上書きされます。

PUBLISHDGN PUBLISHTOCONNECT [ .imodelファイルのパス ]
3Dアタッチの外形線をキャッシュ このチェックボックスをオンに設定した場合、「動的」に設定されていて、かつキャッシュへの変換が有効となっている参照は、キャッシュとして発行されます。「キャッシュ」に設定されている参照はキャッシュとして発行され、期限切れになったときのみ再処理されます。

下記の条件に当てはまる場合、参照はキャッシュへの変換が有効であると見なされます。

  • 3次元モデルが直接2次元のシートや図面にアタッチされている場合。
  • 参照の外形線表示が「動的」に設定されている場合。
  • 切り取り領域の「前方」、「後方」、「切り取り」、「外側」領域が表示されている場合。
  • 参照の表示方法が、隠線または塗り潰された隠線のいずれかをベースとしたスタイルに設定されている場合。
  • 「参照」ダイアログボックスに「表示方法」列が表示されていて(切り取り領域の設定から)、「参照プレゼンテーション」ダイアログボックスの「切り取り領域の設定」セクションに表示されたいずれかの領域が、隠線または塗り潰された隠線のいずれかをベースとしたスタイルに設定されている場合。

このチェックボックスがオフに設定されていて、キャッシュの期限が切れていない場合、現状のまま発行されます。期限が切れている場合、「動的」として発行されます。

この設定をオンにすることで、追加的な発行時間がかかるものの、発行済みi-modelの移植性と表示パフォーマンスが向上します。

PUBLISHDGN CACHEVISIBLEEDGES [ ] < OFF | ON >
最新でない場合でもキャッシュ外形線を保持 このチェックボックスをオンにすると、「キャッシュ」に設定されている参照は、期限切れになっても現状のまま発行されます。
PUBLISHDGN ACCEPTOUTOFDATECACHES [ ] < OFF | ON >
リンクされたデザインファイルを含める エクスプローラでのリンクまたは吹き出しによるリンクに基づいて、マスターファイルにリンクされたすべてのファイルのi-modelを発行します。デザインファイルのみが発行され、マスターファイルにリンクされた非DGNファイルは発行されません。詳しくは、「i-modelを発行するための設定」を参照してください。
PUBLISHDGN PUBLISHDESIGNLINKS ON
PUBLISHDGN DIALOG NORESET
すべてのi-modelを再発行 マスターファイルとその参照ファイルを、最後に発行されてから変更されていなくても、強制的に再発行します。
PUBLISHDGN FORCEREPUBLISH < OFF | ON >
PUBLISHDGN PUBLISH FORCE
発行 発行するコンテンツを選択することができます。次のオプションから選択できます。
  • すべてのコンテンツ - すべてのコンテンツを発行します。
  • 表示されているアタッチだけを発行 - 表示されている参照ファイルだけを発行します。
  • ビュー - 選択したビューの中にある表示中のモデルと要素を発行し、それ以外のモデルと非表示の要素を生成されるi-modelから削除します。このオプションを選択すると、現在表示されているビューのドロップダウンリストが開きます。既定では、ビュー番号に基づくアクティブなビューをこのリストで選択します。このリストから目的のビューを選択することができます。
  • 保存ビュー - 選択した保存ビューに関連付けられている内容を発行します。現在のモデルの保存ビューのドロップダウンリストがこのオプションの横に表示されます。このリストから保存ビューを選択することができます。

上記の設定値は、XML設定値ファイルに保存したり、XML設定値ファイルからロードしたりすることも可能です。

PUBLISHDGN PUBLISHDISPLAYEDATTACHMENTSONLY < OFF | ON >
PUBLISHDGN PUBLISH ACTIVEVIEW
PUBLISHDGN PUBLISH VIEW [ ビュー番号 ]
PUBLISHDGN PUBLISH SAVEDVIEW [ 保存ビュー名 ]
ポイントクラウド設定 発行オプションは、次のとおりです。
  • 除外 - i-modelからポイントクラウドファイルを除外します。
  • オリジナルを保存(既定) - 元のポイントクラウドファイルへの参照を維持します。
  • サイズを縮小 - パッケージ化されたi-modelに組み込めるようポイントクラウドファイルのサイズを縮小します。「単一パッケージを作成」チェックボックスがオフである場合、ポイントクラウドファイルは外部参照として維持されます。
POINTCLOUD PUBLISHOPTION < EXCLUDE | KEEPORIGINAL | REDUCESIZE >
ラスター設定 発行オプションは、次のとおりです。
  • 除外 - i-modelからラスター参照ファイルを除外します。
  • オリジナルを保存(既定) - 元のラスターファイルへの参照を維持します。
  • サイズを縮小 - パッケージ化されたi-modelに組み込めるようラスター画像のサイズを縮小します。「単一パッケージを作成」チェックボックスがオフである場合、ラスターファイルは外部参照として維持されます。
RASTER PUBLISHOPTION < EXCLUDE | KEEPORIGINAL | REDUCESIZE >