フルシートモード
「フルシートモード」がFalseに設定されている場合は、印刷システムが用紙の使用可能領域を判断するときに、印刷可能領域しか考慮しません。次に例を示します。ANSI Aサイズの用紙(名目上は8.5×11インチ)に印刷する場合は、表示される用紙サイズが8×10.5になる可能性があります。このモードを使用するメリットは、「最大化」が選択されたときに印刷領域が印刷可能領域まで拡大され、幾何は切り取られません。
「フルシートモード」がTrueに設定されている(既定の動作)場合は、印刷が、印刷可能サイズではなく、用紙サイズ全体まで最大化されます。用紙の端の印刷できない領域に該当する一部の空間属性は、プリンタによって取り除かれます。