iModelを発行するための設定
DGNファイルをiModelとして発行するとき、関連するビジネスデータを制御できます。含めるべきファイルを選択したり、どの情報を削除するかを指定したりできます。
制御できる事柄は次のとおりです。
- 単一パッケージを作成
- パッケージのドキュメントリストを埋め込む
- パッケージの保護のタイプを設定
- パッケージの権限のタイプを設定
- パッケージの有効期限を設定
- 発行済みの中間ファイルを削除
- 選択したバージョンのiModelファイルを作成
- iModelファイルをProjectWise Shareに発行
- 3Dアタッチの外形線をキャッシュ
- 最新でない場合でもキャッシュ外形線を保持
- 表示されているアタッチだけを発行
- リンクされたデザインファイルを含める
- すべてのiModelを再発行
- ポイントクラウドを発行する(ロードされている場合)
- ラスター画像を発行する(ロードされている場合)
他のファイルとのリンクを含んだDGNファイルを発行またはパッケージ化するとき、リンクされたファイルもiModelとして発行されます。DGNファイルではないファイルへのリンクがある場合、そのリンクされたファイルは発行されません。
リンクされたデザインファイルを含むiModelを発行するとき、吹き出しリンクは自動的に元のデザインファイルではなく発行済みiModelを指すよう更新されます。
発行済みiModelでは、吹き出しのマーカーやミニツールバーも表示されます。しかし、iModelは読み取り専用であるため、ミニツールバーの「図面を作成」および「図面またはシートにビューを配置」ツールは無効化されます。他のツールは表示目的のみに使用できます。