スクリプトを使用した作業
「MicroStationアニメーション制作機能」ダイアログボックスの「ファイル」メニューには、スクリプトで作業するときの項目があります。
選択 | 操作 |
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新規スクリプト | DGNファイルで新規のアニメーションスクリプトを作成します。 |
スクリプトを開く | DGNファイルで既存のキーフレームを開きます。 |
スクリプトを拡大/縮小 | 単位によってアニメーション全体を拡大または縮小します。これによってアニメーション全体の速度が低速または高速になります。 |
スクリプトをコピー | スクリプトのコピーを作成します。 |
スクリプトを含める | DGNファイルまたは参照にある既存のスクリプトを含めます。 |
MSAファイルをインポート | 古いアニメーションスクリプトファイルをインポートします。現在のファイル名でアニメーションスクリプトが作成されます。 |
スクリプトを消去 | 開いているスクリプトのすべてのエントリがクリアされます。 |
スクリプトを削除 | DGNファイルからスクリプトを削除します。 |
スクリプトを記録 | アクティブなスクリプトを記録します。 |
記録したシーケンスを続行 | ネットワーク接続されたシステムでのスクリプト記録、または中断された記録を継続します。 |
トーンマッピングBIMGファイル | トーンマッピングを適用し、BIMG出力フォーマットでアニメーションフレームを作成します。 |
終了 | 「MicroStationアニメーション制作機能」ダイアログボックスを閉じます。 |
アニメーションシーケンスをスクリプト化するときに、照明、材質などのレンダリング設定を時間の関数として変更できます。さらに、テクスチャマップ、バンプマップ、背景画像で、アニメーション化された画像シーケンスを構成できます。変化するようにスクリプト化された設定は、ある設定から次の設定へ補間されます。時間/フレームの設定がゼロのスクリプトエントリがない場合、現在のDGNファイル設定が使用されます。
V8 XM Edition以前のMicroStationでは、設定の最初のスクリプトがフレーム20にあった場合、この設定はフレーム0からフレーム20にも使用されました。現在は、フレーム0のDGNファイル設定からフレーム50のスクリプト設定まで補間されます。
また、V8より前の動作が指定された.msaファイルでは、フレーム20をコピーして別にフレーム0のスクリプトエントリを用意します。この処理は、インポート時に古い動作を維持するために実行されます。