他にもツールの機能を制御するためのキー入力コマンドがいくつかあります。
CONSGEOM SET SHOWALTSOLUTIONS <OFF | ON> - 「ON」(既定)に設定し、拘束スナップを使用する場合、スナップを満たすすべての要素のサイズと向きが表示されます。ポインタの位置に最も近い要素が標準の線属性で表示され、その他は薄い色の破線で表示されます。
CONSGEOM SET CONTINUEARCS [OFF | ON] - 「ON」に設定した場合、3点での弧の配置が終わるとツールが再起動し、配置された最後の点が次の弧の始点として自動的に使用されます。アキュドローの向きが、前の弧に接するように設定されます。この設定の既定値は「OFF」です。
CONSGEOM SET DYNAMICREVERSE [OFF | ON] - (「方向」が無効になっている場合のみ)「ON」(既定)に設定した場合、中心から始点の方向にポインタが線分を越えるたびに掃引方向が自動的に反転します。
CONSGEOM SET SHOWFEASIBLEREGION [OFF | ON] - 「ON」(既定)に設定されている場合、ポインタを移動できる場所に赤い破線または円が表示されます。この領域の外部に移動すると、その場所で弧を完成できないことを示す太線の赤いXが表示されます。
CONSGEOM CONSTRAIN ARCCHORDHEIGHT [LOCK | SET <値>|UNLOCK] - 始点と終点による弦から弧の頂点までの距離を指定します。弧の始点と終点がわかっている場合には、この方法で弧を定義することもできます。この方法は、半径がわかっているときに掃引を定義する場合(またはその逆)にも使用できます。
CONSGEOM CONSTRAIN ARCSECTORAREA [LOCK | SET <値>|UNLOCK] - 弧によって定義される円の領域を指定します。つまり、sweep/360*pi*r2です。この方法は、半径がわかっているときに掃引を定義する場合(またはその逆)に使用できます。値は、主単位の平方でのみ指定する必要があります。
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