「二重線図形」タブ
「二重線図形」タブの設定値によって、二重線として上面または側面から構造要素を描画するときに使用する図形要素を制御することができます。「二重線」は、構造部材の実際の外観の一部を表すために使用される用語です。二重線は、梁のプロファイルを表すときは接近し、梁の側面を表すときは広がります。通常、二重線の長さは全長の数%です。二重線は、部材の長さの範囲内ならどこにでも配置することができ、部材の長さの100%まで伸ばすことができます。
MicroStationでは、二重線は「ウィジェット」とも呼ばれます。図面にあるウィジェットは、再記号化された実際の部材を表すために使用されます。ウィジェットは、抽出された図面で部材の全長に沿ってスライドさせることもできます。たとえば、二重線が部材の長さの50%の場合、「構造図形を操作」ツールを使用してウィジェットをスライドさせることができます。
二重線の再記号化設定

- 二重線を表示
— このチェックボックスをオンにすると、二重線の再記号化設定値を使用できるようになります。
- 二重線の位置:
— 「セルを使用して再記号」がオフの場合に、二重線の位置を制御します。選択する「二重線の位置」オプションメニューの設定値に応じて、位置は部材の長さに対する比率または終点からの距離で表されます。表示されたテキストボックスに値をキー入力します。
- 「二重線の位置」オプションメニュー
%部材の長さに対する比率 − 二重線が部材の長さに対するこの比率で配置されることを指定します(たとえば、50%は中点になります)。
終点1からの距離 − 二重線が部材の終点1からのこの距離に配置されることを指定します。
終点2からの距離 − 二重線が部材の終点2からのこの距離に配置されることを指定します。
- 二重線の長さ
— 二重線の長さを制御します。選択する「二重線の長さ」オプションメニューの設定値に応じて、位置は部材の長さに対する比率またはプロットの指定距離で表されます。表示されたテキストボックスに値をキー入力します。
- 断面尺度
— 部材の二重線部分の表示に使用する尺度を設定します。この尺度は、二重線部分の幅(すべてのウェブおよびフランジの厚みを含む)に影響します。
- 最小プロット厚み
— 既定では、この値は0:0に設定されています。つまり、二重線の2本の線が隣接していることを意味します。このフィールドの値をより大きな値(0:0 1/64など)に設定すると、2本の線を多少離すことができます。このようにすると、二重線が見やすくなるので、プロッタで2本の隣接した線がにじみやすい場合には特に有効です。
- 単線属性をコピー
— このボタンをクリックすると、単線に設定した線属性を複製することができます。さらに必要に応じて、複製した線属性を二重線用に変更することができます。すべてのフィールドを設定する必要はありません。
二重線の再記号化(セルによる)設定

- 二重線を表示
— このチェックボックスをオンにすると、二重線の再記号化設定値を使用できるようになります。
- セルを使用して再記号
— このチェックボックスをオンにすると、セルの配置および尺度のフィールドやオプションメニューを使用できるようになります。
- セルフィールド
— 「セルを使用して再記号」がオンの場合に、拡大/縮小表示の代わりに使用するユーザ定義のセル名を入力します。
- セルの配置
— 「セルを使用して再記号化」がオンの場合に、二重線に使用されるセルの配置を制御します。選択する「セルの配置」オプションメニューの設定値に応じて、位置は部材の長さに対する比率または終点からの距離で表されます。表示されたテキストボックスに値をキー入力します。
- 「セルの配置」オプションメニュー
%部材の長さに対する比率 − セルが部材の長さに対するこの比率で配置されることを指定します(たとえば、50%は中点になります)。
終点1からの距離 − セルが部材の終点1からのこの距離に配置されることを指定します。
終点2からの距離 − セルが部材の終点2からのこの距離に配置されることを指定します。
- 「セルXの尺度」オプションメニュー
— 次のどちらかのオプションを選択します。
- 「セルYの尺度」オプションメニュー
— 次のどちらかのオプションを選択します。
線属性

二重線の線属性を設定します。セルを使用して再記号化する場合に、セル図形の線属性よりも優先されるチェックボックスが表示されます。
外形線属性

外形線は、図面内で別のアイテムに覆われている線(方向が変えられていて見えなくなっている梁の中心線など)です。ここで外形線の線属性を設定しても、これらの設定値が図面抽出処理で使用されるようにするには、このダイアログボックスの「全般」タブで「隠線を作図する」チェックボックスをオンにする必要があります。
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